平成30年度 指導普及強化委員会運営方針
1.沖縄県バレーボール協会委員会規程指導普及強化委員会にかかる事業等を推進する。
(1) 指導者の資質向上及び資格認定に係わる事業
(2) 国体及びJOC等県代表指導者及び選手選考に係わる業務
(3) 国体及びJOC等県代表選手の練習会等の企画及び実施
(4) 競技普及の事業
①講習会等及び事業の企画運営
②「JVAゴールデンプラン」に基づく競技普及に係わる業務
③小学校におけるソフトバレーボールの指導普及に係わる業務
(5)指導者の招聘及び派遣に係わる業務
(6)技術向上の為の指導法の研究
2.具体的な方策
(1) 指導普及に関して、本県のバレーボール競技人口が年々減少している現状に対し、県バレーボール協会と
市郡バレーボール連盟が連携して、男子小学生競技人口拡大モデル事業を組織的に取り組む。
(2) 今日のスポーツ界は以前に比べ、低年齢化が進んでいる。他競技では小学校低学年から人材発掘に取り組
み、多くの子ども達を確保している。このことから、本協会においても小学校低学年や小学校に入学する
前の5・6歳児を対象に、バレーボールに親しむ機会を提供し、人材の確保に努める。
(3) 各地域において小学生・中学生を指導する資格者の配置を目指して、その育成と資質向上に取り組む。
以上のように、本協会では人口拡大や人材発掘、指導者育成と資質向上を両輪と考えを推進する。
(4) 強化に関して、中学校ではJOC全国大会で上位入賞を目指す。少年・成年種別では九州ブロック国体予
選大会で2種別以上が突破し、本国体で得点を獲得できるチームを目指し、様々な強化策への取組みを推
進する。
(5) (公財)沖縄県体育協会が事業展開する「平成30年度企画提案型競技力向上対策事業」の推進を図る。
(6) 平成31年度全国高校総体(南部九州総体)での上位入賞と併せて、国体少年男女の強化を推進する。
(7)最重要課題として、各加盟団体の協力のもと、一貫指導体制システムを構築する。
ア 強化事業:小中高大一般連携事業の推進
イ 指導普及事業:人口拡大計画の推進、指導者育成の推進
3.具体的努力目標
強化事業
(1) 平成30年度企画提案型競技力向上対策事業として、少年男子・成年男子を重点に強化を図る。
①少年男子
選抜チームを編成し、様々な強化事業に取り組み九州代表権を獲得し、福井国体での上位入賞(ベスト
8)を目指す。
②成年男子
ふるさと選手を起用しつつ、県内企業等の協力を得て選抜チームを編成し、九州代表権を獲得する。
(2) JOCの強化
(3) 連携事業
①高校・一般合同練習会(男子)
②中学(JOC)・高校(一次国体候補)合同練習会(男女)
③ジュニア育成クリニック(男子)
④長身者練習会
⑤平成31年度からの国体ビーチ少年の部開催に向けた中・高合同強化練習会の実施
(4) 中学生の発掘
①長身者合宿の推薦
(5) 小学生の発掘
①エリートアカデミーへの推薦
(6) 平成31年度全国高校総体(南部九州総体)に向け強化を行い、上位入賞(ベスト8)を目指す。
指導普及事業
(1) 競技人口拡大
①風船バレー:高校生等の大会において、ブースを設けて活動させる。
②小学生男子バレーボール人口拡大計画モデル事業の実施
ア 平成30年度豊見城市で男子小学生バレーボール人口拡大事業を実施する。豊見城市バレーボール協
会を中心に豊見城市内のママさん、一般、高校、中学、小学生が連携・協力し、組織的に部員募集活
動を行っていく。
イ 平成31年度の候補地は那覇市とする。
③協会主催(中学・高校)大会へのクラブチームの出場資格付与
④部員募集用ポスター・チラシの活用
⑤指導希望者人材バンク:希望チームへの指導者紹介
⑥有資格者の活用:名簿の作成をして、カテゴリーに分別整理する
⑦JVAゴールドプランバレーボール教室(小学生)
⑧U-14大会の普及
⑨キッズバレーの研究
(2) 指導者育成
①中学校における外部指導者活用ための環境整備
②平成30年度沖縄県スポーツ指導者養成講習会の実施
③都道府県別指導者研修会の実
④小学生・中学・高校の指導者の有資格者拡大の取り組み
(3)指導普及強化(小中高大一般)連絡協議会の実施
(4)組織力の強化
①効果的な会議の推進
②各加盟団体との連絡体制の強化
③各委員の仕事分担役割
指導普及強化委員会の事業計画及び事業報告
年 度 | 事業計画 | 事業報告 |
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